ストロボ・スピードライト

カメラ

皆さん、写真撮影楽しんでいますか?

今やスマホでも綺麗な写真が撮れる時代ですが、一眼レフやミラーレスにはそれなりの楽しさもあります。

今回は一眼レフカメラやミラーレスカメラを持っている方に是非お勧めしたいアイテムのご紹介です。

それは…、“ストロボ”です^^

ストロボがあるとこんな写真や、

こんな写真が

撮れます♪

是非、手に入れていただいて写真を楽しんでいただきたいと思います。

ストロボの役割

このページをご覧の方には今更感がありますので、読み飛ばしていただいて結構です。

ストロボ(スピードライトやフラッシュと言われることもあります)は、夜間や逆光など明るさが不足している場面で使用します。

日中でも水滴などを止めて撮影するためにシャッタースピードを上げると写真自体が暗くなります。

このような場面でストロボを使用することで被写体の明るさを補正し、きれいな写真に仕上げることができるのです。

被写体の明るさを確保する手段としてはISO感度を上げたり、シャッタースピードを遅くするなどもありますが、この場合、背景が明るい場合は白とびしてしまって折角の景色がダメになってしまうことがあります。

そこで、背景の光量はそのままに被写体を照らすことで、どちらもきれいに写すことができるようになります。

クリップオンストロボとモノブロックストロボ

さて、カメラ用のライティング機材としては“クリップオンストロボ”と“モノブロックストロボ”があります。

クリップオンストロボとは、基本的にはカメラのホットシューに取り付けて使用するタイプで、出張カメラマンさんやアマチュアでも本格派の方が使用しているのを見たことありませんか?

手軽に使用できて光量を調節できるので便利です。

モノブロックストロボとは、カメラとは別に、ライトスタンドに取り付けて使用するタイプのストロボです。

ライトスタンドを使用することが前提なので、クリップオンストロボに比べて本体も大きくなっており、その分パワーがあったり、チャージ時間も短かったりします。

また、カメラと分離して発光させるので、正面以外の方向から光を当てることができます。

とはいえ、クリップオンストロボでも後で説明するフラッシュトリガーを用いて遠隔発光させることができるものもありますので初めてストロボを購入する方はクリップオンストロボで色々と撮影技術を練習してみてもいいと思います。

コスパの良いストロボ

私が初めて購入したストロボが“Godox TT600S“です。

ソニーやニコンなど各メーカー純正のクリップオンストロボが数万円するところ、こちらは当時の価格で8,000円程度で購入できました。

ちなみに、最後の“S”はソニー用という意味なので、購入する際は皆さんがお持ちのカメラに合うものを購入してくださいね。

私は同メーカーから出ている“Xpro”というトリガーも一緒に購入しました。

トリガーとは、遠隔発光させるためのリモコンのような役割で、特に多灯ライティング(2台以上のストロボを連動させる)の場合は必須と言っても過言ではないでしょう。

トリガーについてはそれだけで1記事書けちゃいますので詳細は別途ご覧ください。

Godoxは中国のメーカーですが、製品品質も比較的良くて、何よりも値段が安い。

Profotoは憧れますが、お値段的に素人が趣味で使うには厳しいですからね。

そもそも私程度では機材にこだわるよりも一回でも多く撮影に出かけたり、新しい撮影方法を学ぶことのほうが重要。

そして、技術が伴い、今の機材では満足できなくなってからより良い機材に乗り換えればいいですし、機材でお金を使いすぎて撮影に行くお金が無くなってしまっては元も子もないですからね。。。

クリップオンストロボを購入する際のポイントとして、ガイドナンバー(GN)とTTLの有無、無線接続の場合は技適マークの有無などを確認しましょう。

あまりに安すぎるストロボはガイドナンバーが低い(フラッシュの光量が低い)場合があります。

TTL(Through The Lens)はオートで発光量を調整してくれる便利な機能ですが、正直私はあまり使いません(なお、GodoxTT600はTTL非対応)

TTLはあれば便利な機能ですが、オフライティングの際は基本的に自分で発光量を調節しなければなりません。

なので、私個人的には無くても困らないですが、対応していると便利ではありますので資金に余裕があるのであれば対応品を購入してもいいかもしれませんね。

技適マークについては、無線での遠隔操作を考えている方は必ず確認してください。

並行輸入などの場合は技適マークがない場合もあります。

この場合、国内で使用すると電波法違反になる場合があります。

最後に発光部の形状です。

クリップオンストロボは発光部が長方形になっているものをよく見かけます。しかし、中には発光部が円形になっているものもあります。

ストロボを使用すると人物ポートレートの際にモデルさんの瞳に光が反射して輝いているように見せることができます。

この時に長方形と円形で何が変わるかという点ですが、長方形のストロボでは瞳の中のキャッチライトが四角くなります。

円形のストロボだと瞳内のキャッチライトが丸く反射します。

そこまで気にしなくてもいいとは思いますが、丸いほうを好む方も結構いるようです。

その他のライティング機材

ストロボを導入すると、アンブレラやソフトボックス、カラーフィルターなど様々な周辺アクセサリーが欲しくなると思います。

詳しくは、それぞれの記事を作成したいと思いますが、これらを使用すると被写体にあたる光が柔らかくなります。

ストロボの光をそのままあてると濃い影ができてしまい、いかにも「ストロボあてました!!」って感じになってしまいますが、これらのアイテムを併用することで影の輪郭にボケを出したり、被写体自身の明暗をやわらげますので違和感を緩和してくれます。

これらのアクセサリーも種類は勿論、形状や大きさ、光の透過率など様々で沼に…。

お気を付けください。

まとめ

ここまで色々と書きましたが是非ストロボを使用した作例を見てみてください。

自然界ではありえないドラマチックな作品が沢山あります。

一眼レフやミラーレスを持っているのであれば是非こういった撮影も楽しんでいただけたらと思います。

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