アルカスイス互換、L型プレート、クランプ

カメラ

カメラを三脚にセットする際、都度三脚ネジで固定することを面倒に感じたことはありませんか?

特に三脚を複数使い分けている方はそれぞれのプレートに付け替えが必要ですので面倒ですよね。

今日はそんな不満を改善する商品の紹介です^^

クイックリリースも多種多様

多くの三脚に標準搭載されているクイックリリースはそれぞれのメーカーや商品ごとに規格が異なります。

必然的にカメラが複数あると都度付け替えるか、追加で購入が必要になります。

また、三脚が変わるとプレートの形状も変わってしまい、買い直す必要があります。

よく耳にするアルカスイス互換ってなに?

アルカスイスとは雲台(三脚にカメラを固定する部分)を作っている会社の名前です。

このアルカスイスの雲台は世界的にも評判がよく、各社がこれに互換する商品を販売しています。

このようなアルカスイスと同じような構造で互換性があるものをアルカスイス互換と呼ばれています。

アルカスイスの雲台は超高級

アルカスイス社の雲台は評判が良いのですが、非常に高価なものとなります。

雲台だけで数万円~数十万円しますので中々趣味でカメラをやっているって方が購入するにはハードルが高いです。

そこで、アルカスイス互換の商品の出番です。

とはいえ、高価なものにはそれなりの良さがあるわけで、値段が安ければそれなりに妥協は必要でしょう。

アルカスイス互換のメリット

アルカスイス互換の一番のメリットは構造が似通っているところです。

三脚にはクイックリリース機能がついているものが多いですが、メーカーごと、商品ごとにプレートの形状が異なり、結局付け替えが必要になったりします。

アルカスイス互換の構造であればほとんどの場合適応しますので、カメラ側にプレート、三脚側にクランプをつけておけば都度付け替える必要がなく、効率的です。

ただし、アルカスイス互換は厳格に規格が決まっているわけではなく、すべての商品が互換するとは限りませんのでその点ご注意ください。

おすすめのアルカスイス互換商品のセット

  • L型プレート

L型プレートとは見ての通りアルカスイス互換構造のプレートが底面と側面にある商品です。

通常、カメラを三脚に固定するためのネジは底面にありますので、3ウェイなど一部の三脚を除いて縦構図で固定することはできません。

L型プレートは側面にネジ穴もありますし、そもそも側面にもアルカスイス構造のプレートがありますので、三脚にアルカスイス互換のクランプを取り付ければ構図の変更も非常にスムーズにできます。

※リンクのL型プレートはα6400用です。購入の際はお持ちのカメラに合ったものをお選びください。

ちなみに、私にはα6400のグリップが短かったのですが、L型プレートを取り付けたことで、少し大きくなり持ちやすくなりました♪

  • クランプ

雲台ごと変えるとなると結構な費用が必要です。(そもそも雲台を交換できるクラスの三脚が高級品です)

そこで、クランプ部分のみを三脚に取り付けることで簡易的なアルカスイス構造にしてしまいましょう。

私はNeewerのアルミ50㎜のクイックリリースプレートクランプを購入しました。

取り合えずお試しとして1つだけ買いましたが、使い勝手もよく問題もなかったので後日追加購入しました。

  • プレート

三脚に取り付けるのはカメラだけではありません。

私はGoproやInsta360、スマートフォンなどを取り付けることもあります。

これらにはUlanziのクイックリリースマウントを使っているのですが、アルカスイス互換のプレートと組み合わせることで付け替えも素早くできるようにしました。

ミラーレスカメラを購入すると、レンズばかり気になりますが、周辺アイテム(特に三脚)は撮影の幅を大きく広げてくれます。

また、限られた時間で効率的に撮影を楽しむためにも便利アイテムは導入する価値ありではないでしょうか。

コメント