以前にPCのデュアルディスプレイについてご紹介しました。
デュアルディスプレイは複数のソフトを立ち上げた状態で画面を切り替えずに見られることから、作業効率が格段に上昇します。
これはデスクトップPCだけでなくノートパソコンでもデュアルディスプレイは可能です。
しかし、オフィスや自宅にいるときはいいですが、外出時や営業先等ではノートパソコン単体で作業するしかありません。
と思っていました。
はい、毎度おなじみですが、ネットは正義ですね。
あります。モバイルディスプレイ!

いくつかのメーカーが出しておりますので気に入ったものを購入すればいいと思いますが、私は“ASUS MB16AC モバイルモニター”を購入しました。(今はより新しいモデルのMB16AH-Jが発売されています)
PCメーカーとしての信頼性もさることながら、ケーブル1本で接続できる手軽さ、重さ780g(MB16ACの場合)と軽量なので、持ち歩きも苦になりません。
専用ケースも付属されていて、そのままスタンドとして使用できます♪


もちろん常に必要かといわれるとそこまでではありませんが、車での移動なら、これ用にカバンを用意して積んでおけば、どこでもデュアルモニターで作業ができます。
また、作業だけではなく、ミラーリング(メイン画面と同じ画面を表示させる)することで打ち合わせやプレゼンの際の先方確認用としても使用できます。

さらには複数人で同じファイルを操作するとき、メインとなる1人だけが入力等を行って、残りのメンバーは口頭で指示なんてことありませんか?
そんなとき私は、外付けのキーボードやマウスも取り付けて共同で作業するなんて暴挙も行います(笑)

さて、そんなモバイルディスプレイの選ぶ基準についてですが、次の点を考慮して購入を検討してください。
- 画面サイズ
- 本体重量
- 接続方式(USB・Wi-Fi・Bluetoothなど)
- タッチ操作の可否
- 内臓バッテリーの有無
まず、1つ目の画面サイズですが、個人的には15,6インチをお勧めします。
私のノートパソコンは13インチですが、なぜモニターは15.6インチを勧めるかというと、単純に見やすいからです。
ではノートPCはなぜ13インチかというと、狭い空間での使用も考えて単体使用は極力コンパクトが良かったからです。
ちなみにMB16 ACはベゼルが細いので15.6インチの割にはコンパクトに感じますよ。
話が脱線しましたが、2つ目のポイントの重量。
これは付加機能(タッチパネルや内臓バッテリーなど)の搭載状況によっても異なりますが、余りに重すぎると外出時に持ち運ぶのが辛いです。
私は機能よりも重量を優先し、780gのものを選択しました。
3つ目のポイントは接続方法です。
私の購入したMB16ACはUEB(タイプC又はA)でPCと接続します。
商品によっては無線での接続ができるものもあり、よりスッキリさせたければ無線タイプがいいでしょう。ただし、有線に比べて多少遅延が発生することもあります。
4つ目はタッチ操作の可否です。
当然あるに越したことはありませんが、その結果重量や価格などにどの程度影響するかで判断してください。
私は、タッチパネルまでは不要と判断して価格を優先しました。(1万円も変わってしまうとさすがに…)
最後の5つ目は内臓バッテリーの有無です。
内臓バッテリーがあるとバスパワーのPCだけでなく、スマホやNintendoSwichなどに接続することもできます。(移動先でも大画面でSwichを楽しみたい方は必須かもです)
他にも比較基準はあるかもしれませんが、私は上記のポイント(特に1~3)でMB16ACに決めました。
私のブログでは基本的に私が使ってみて便利だったアイテムを中心に(たまにロマン商品もありますが)ご紹介しています。
どのアイテムも使い方を工夫すると非常に便利に使えますので、私がご紹介した使い方以外にも便利な使い方があれば是非コメントで教えていただけるとありがたいです。
それでは恒例のリンクを一応張っておきますね。
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